外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズいわき店です！

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の田中です！

毎年のことですが月日が進むのが早く。あっという間に冬がやってきますね。（きっと年末も同じ事を言っていると思います笑）

そこで今回は冬やとても寒くなる地方で注意したい劣化症状「凍害（とうがい）」についてお話していきます。

■凍害って何？

凍害とはその文字通り、「凍ることによって起こる劣化症状」を表します。サイディングボードの間のシーリング部やサッシなどの開口部周辺、外壁に起きたクラック（ひび割れ）箇所などから降雨の際の雨水が侵入・給水され、気温が低くなる冬場や夜間においてそれらの水分が凍結し、日中や晴れた日に暖められれて溶け出すといった、「凍結と融解」を繰り返すことで徐々に外壁材自体が劣化していく現象です。

■凍害の発生した外壁材

また、表面をコーティングしている塗膜（とまく）が経年劣化により劣化し塗料の持つ防止効果が低下していくことで、給水しやすい状態になるため、そうなる前の定期的なメンテナンスが重要となってきます。

■症状が進行すると・・・

凍害が発生し症状が進行していくことで「美観性の低下」といった見た目が悪くなるといった事はもちろん、劣化した箇所はボロボロと崩れる様になり、その上から塗装を行っても素地ごと剥がれてしまうため、重度の劣化の場合は塗装によるメンテナンスが出来なくなってしまいます。その結果「ボードの張り替え」や上から金属サイディングなどを貼る「カバー工法」といった、費用も大幅に上がってしまう施工方法しか取れなくなってしまいます。

また、劣化した箇所からの水分の流入により内部への雨漏れも懸念されます。

その場合、クロスの張り替えなどの別途補修が必要になってきてしまい、更に費用がかさんでしまうことに繋がってしまいます。

凍害だけではなく、どの様な劣化症状も発生から放置し、症状が悪化するとその分メンテナンス方法も高額な内容になってしまいます。身体と同じ様に定期的な健康診断と早期発見・早期治療が大切な我が家を長く健全に保たせ、余分な費用をかけないようにするポイントです。

プロタイムズいわき店では「診断・お見積り無料」のため、
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