いわき市外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズいわき店です！

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の田中です！

外壁がサイディングの場合、外壁塗装に合わせて「シーリング」もメンテナンスの項目に入っていきます。

しかしながらひと口にシーリングと言っても、場所によって施工方法が違ったり、使用する材料も変わってきます。

見積もりを取った際に、シーリングの項目があるからOKではなく、その内容もきちんとチェックするようにしましょう

■場所によってメンテナンス方法が変わる

シーリングは外壁と外壁の間の目地と呼ばれる部分や、窓・玄関などの開口部周辺に入っています。それらの場所によって、メンテナンスが下記の様に変わります。

■打ち替え
打ち替えは基本的に外壁の平場目地部分にて行われる施工方法で、元々入っているシーリング材を撤去し、新しいシーリング剤を充填する方法です。

■増し打ち
サッシ周りなどの開口部周辺や外壁の入隅部などで行う方法で、既存のシーリングは撤去せずに、上から新しいシーリングを足してあげる方法です。

これらの施工方法の分け方の理由の一つとしては、打ち替えは「旧シーリングが撤去できる場所であること」と「溝が深くシーリングが入る量が多い」場合に行うことが多いです。

増し打ちは逆に「旧シーリングの撤去が困難な場所」や「溝が浅く、そもそもシーリングの量が多く入らない」場合に行われます。

また、サッシ周辺などは防水シートが近くまで入っており、シーリングを撤去するためにカッターで切り取る際、防水シートを傷つける可能性を考慮すると言った面もあります。

■シーリングの種類

施工方法以外にもシーリング材にはいくつかの種類があるため、その点もポイントの一つとなります。

一般的なサイディングの塗り替えの際、シーリング工事を行った後、その上から塗装を行う事で外壁材と同様にシーリングも塗料によって保護されます。

しかし、クリヤー塗装の場合はシーリング材の上に塗装をせず、むき出しの状態になるため、その分高耐久の材料を使用することとなります。

■クリヤー塗装の記事はこちらから！

【いわき市】クリヤー塗装について（田中）

また、ご自身で補修をされる際にホームセンターなどで材料を購入することもあると思いますが、その際の材料選定にも注意が必要です。

■シーリングの選び方はこちらから！

【いわき市】外壁に使うｼｰﾘﾝｸﾞの選択のご注意点について(八城)

施工方法・使用する材料などもきちんと判断してくれる業者選びが重要です。

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