いわき市外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズいわき店です！

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の田中です！

屋根塗装のお見積りを取られた際に「タスペーサー」という文言を目にしたことはないでしょうか？

よく耳にするのはお見積りにこの項目が「入っている業者と入っていない業者」があるといったことです。

どうしてこの様な事が起こるのか？本当に必要なの？

そういった点に関して今回は書いていきたいと思います。

■タスペーサーとは？

まず最初にタスペーサーとは何かといった所から書いていきたいと思います。

タスペーサーとはスレート瓦の塗り替えの際に使用する道具です。

新築の時は問題ありませんが、塗替えを行うと塗料によって瓦と瓦の重なり目である「小口（こぐち）」の隙間が埋まってしまうことがあります。

「屋根は雨漏りしないように隙間がないほうが良いのでは？」と思われる方も多いかもしれませんが。水の通り道・排出口がないと、雨水の流入があった際に水が抜けずに溜まってしまい、瓦をとめている釘をつたって雨漏れを引き起こしたり、溜まった水分が蒸発しようとすることで塗膜を持ち上げて膨れを起こしてしまうなどの劣化を引き起こす可能性がうまれてしまいます。

つまり折角メンテナンスのために塗装を行ったのに、タスペーサーを設置しないことで、逆に劣化や雨漏れのリスクを高めてしまうことになるのです。

そこでタスペーサーを設置し、塗り替えの際に完全に小口が埋まらないようにするのです。

しかしながら近年、スレート瓦の塗替え時にタスペーサーを設置するケースが増えてきましたが、業者側のタスペーサーの必要性や認知度が十分でないために、使用しなかったり適切な場所に設置できていないケースも見られます。

ただ塗ればよいというわけではなく、根拠を持った施工説明をしてもらえる業者選びが重要です！

プロタイムズいわき店では「診断・お見積り無料」のため、
少しでもお家のことが気になりましたら、お気軽にお声掛け下さいませ。

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