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【いわき市】素材ごとの対応(田中)

いわき市外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズいわき店です!

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の田中です!

塗装を行うにあたり、重要なポイントがいくつかありますが、その一つに「塗料の選定」があります。

この選定を間違えると、せっかく塗装を行っても効果を成さないばかりか、さらなる劣化被害を被ってしまう場合があります。

今回はその一例として「塩ビ鋼板」の屋根について書いていきます。

■塩ビ鋼板とは?

塩化ビニル鋼板(塩ビ鋼板)はその名の通りポリ塩化ビニル樹脂を鋼板にコーティングして作られる建材です。屋根を初め、シャッターBOXなどに使用されているケースが多く、金属の劣化(サビの発生など)を防ぐためにコーティングを行っているのですが、塗り替えの際に塗料選定を誤ると取り返しのつかない結果を生み出してしまうため注意が必要です。


※塩ビ鋼板の屋根

■しっかりとした診断が重要

最初に塩ビ鋼板であるかどうかの見極めから始まりますが、磁石がつくものもあることから、一般的な金属屋根と判断されてしまい、専用の下塗り材ではなく、錆止めを塗られてしまうといったミスが実際に起きています。

見極めのポイントの一つしては「模様があるかどうか」といった事や残っているのであれば、新築時の図面にある仕様書を確認することが大切です。

特に屋根は遠くからサッと見るだけでは見立て不足になってしまいますので、現場確認・診断時の対応をチェックしてみるのも良いかもしれません。


間近で見ないとわかりません・・・雪止めにも錆が・・・

 

■施工時の注意点

塩ビ鋼板であることがわかり、いざ塗装!となった際も更にチェックが必要です。

シートと鋼板は接着剤でつけられているため、経年劣化により接着力が低下することで剥離が始まっているケースがあります。

剥離がある場合はその上から塗装を行っても、剥離しているシートごと破れてしまう事が想定されるため、はがせる部分は剥がさなくてはならなくなります。(その際、あとが残るなどの見た目の低下が発生します)

また、端部などは剥がれたシートの下の金属に錆が発生している場合もありますので、その際は錆びた金属部への下塗り材とシートへの下塗り材の使い分けと言った処置も必要となります。

【チェック!】
・剥離、めくれのチェック

・金属部へのサビの発生

「きちんと正確に診断をする」といったことが、不良施工の防止に繋がっていくということです。

ちなみに「外装劣化診断士」などの専門資格を保有した人間に診断をしてもらうことも慫慂です。

■診断士のブログはこちら

 

■外装劣化診断士

https://jutaku-hozen.or.jp/

 

■塗料選定による不良施工

何よりも重要なのが「下塗り材」の選定です。

例えば、塩ビ鋼板専用の下塗り材を使用しなかった場合、塗装後に塗膜が剥離してしまったり、塗膜のベタつきが収まらなかったりといった現象が起きてしまいます。

また、溶剤系の強い塗料をしたことによって、表面の塩ビシートごと塗料が縮んでしまい、シートを破いてしまう場合もあります。

塩ビ鋼板に限った話ではなく「診断」「塗料選定」「施工時の注意」と2重3重にもチェックをすることで正しい施工が出来るわけですが、逆に言うときちんとした判断が出来なかった場合、不良施工の可能性が高くなってしまいますので、施工実績なども含めての業者選定をしていきましょう!


プロタイムズいわき店では塗り替えの際に知っておきたい知識が学べる【無料セミナー】を開催しております。

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