【いわき市】ベランダ防水について（田中） | いわき市の外壁塗装・屋根リフォーム【プロタイムズいわき店】

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【いわき市】ベランダ防水について（田中）

2023年07月30日(日)

いわき市・双葉郡・北茨城の皆様、こんにちは！

外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズいわき店です！

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の　田中　です！☺

お家のメンテナンスを行う際に気にかける場所・ポイントは大きく分けて下記の通りです。

①屋根
②外壁
③シーリング（サイディング外壁等、シーリングがある場合）
④ベランダ
⑤シロアリ

今回は④のベランダについて書きたいと思います。

■ベランダ防水とは？

ベランダは家の中でも特に「平面」で雨を受ける場所です。そのため、雨漏れのリスクが高い場所とも言えます。

また、ベランダと一口に言っても、いくつかの仕様がありその特性をしっかりと把握しメンテナンスを行うことが重要です。

ベランダ防水の必要性：ベランダも屋根や外壁と同様に常に屋外の環境に晒されるため、定期的なメンテナンスを必要とします。
また構造によりますが、ベランダの直下が居室の場合はベランダで雨漏れが発生すると、室内への雨漏れが早期に発生してしまうリスクもあります。
防水の種類：
戸建てにおいてのベランダ防水には主に下記のようなものがあります・シート防水：合成樹脂シート性などの防水シートを床面に敷いて表面を保護する方式です。経年劣化によって接着が剥がれ、浮き・剥がれが起きてきます。・FRP防水：ガラスマットを敷き、その上から防水材が塗布される方式です。経年劣化によって表面のコーティングが割れ、中のガラスマット割れなどが生じると雨漏れが発生します。

下地処理もしっかり行うことが重要です。

表面の防水力を復活させます。↓施工前↓

↑施工後・完成です！

■管理とメンテナンス
メンテナンス内容：
劣化の状況によってメンテナンス方法は変わりますが、軽度の場合だと、表面を保護するトップコートの塗り直しで住む場合もあります。重度の劣化になると、シートの張り替えやガラスマットの敷き直し＆防水層の成形といった大掛かりなものになってしまう場合もありますので注意が必要です。
日常でのチェック：
業者によるメンテナンス以外に、日常で行うことで早期発見できるため、住人の方による定期的なチェックは重要です。【表面の確認】
・色褪せはしていないか？
・細かなひび割れなどはないか？
・継ぎ目やシーリング部分が劣化していないか
・シートに浮きはないか？また、排水口は詰まっていないか？など、水分を滞留させない様な日常の清掃も年月を重ねることで劣化度合いに大きな差を生んできます。