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スレート屋根のヒビ・色褪せ、放置は危険!いわき市で後悔しない修理の始め方

いわき・双葉・北茨城の皆様 こんにちは!
塗装専門店のプロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)です!

「スレート屋根のヒビ、大したことないと思っていた」そんな油断をしていませんか。
実はスレート屋根は見た目以上に繊細な建材で、小さなひび割れや色褪せは重要な劣化サインです。

近年、いわき市を含む福島県沿岸部では台風や集中豪雨が増え、強風の後に屋根の破片が庭に落ちていたり、色あせやひび割れが目立つといった相談が多く寄せられています。

この記事では、スレート屋根の修理や点検を安心して進めるために、見逃せない傷みの兆候、修理の選び方、費用相場、そして信頼できる塗装会社を見極めるポイントをわかりやすく解説します。

スレート屋根とは?特徴と劣化のサインを知っておこう

スレート屋根は住宅に広く採用されている人気の屋根材ですが、実際の特性や劣化の兆しについて正しく把握している方は多くありません。

スレート屋根がどのような素材で作られているのか、築15~25年頃現れる症状の代表例を詳しくご紹介します。

 

スレート屋根とは

スレート屋根は、セメントに繊維質素材を混ぜ合わせて薄く成型した屋根材です。

瓦屋根などと比較して軽量なため耐震性が高く、色やデザインが豊富で、施工性の良さから初期費用を抑えやすいというメリットがあります。

しかし、経年劣化によりひび割れや色褪せといった塗装の傷みが起きやすく、10年ほどを目安にメンテナンスを行なわなければなりません。

スレート屋根の特徴 内容
主成分/形状/厚さ セメント+繊維質(合成繊維)、板状(薄型)、厚さ約5 mm
重量・耐震性 瓦に比べ軽量で、地震による揺れの影響を軽減
呼び名 スレート瓦、化粧スレート、カラーベスト、コロニアル
メンテナンス性 約10年ごとに再塗装

築15年以上のスレート屋根に多い劣化症状

スレート屋根は特に築15年以上が経過すると、日々のダメージが積み重なり、さまざまな症状が出てきます。

重症度 症状 主な原因 説明 対応の緊急度
軽度 色褪せ 紫外線、風雨 塗装膜が劣化・薄化して色が薄く見える 美観上の問題。定期点検で様子見可能
中度 苔や藻の発生 多湿環境 湿気を帯びた表面に苔や藻が繁殖し、屋根の傷みが進む 放置すると他の劣化を促進。清掃・防水対策が必要
中度 反り・浮き 温度変化、湿気 屋根材が膨張・収縮して形状が変形し、隙間が生じる 雨水浸入のリスク。早期の補修が推奨
重度 ひび割れ 風雨、紫外線 屋根材表面に亀裂が入り、水の浸入や材質劣化を招く 雨漏りの直接原因。速やかな補修が必要
重度 欠け 衝撃、長期劣化 局所的に屋根材が欠損し、下地が露出する 構造的問題。緊急補修または交換が必要

塗装専門店のプロタイムズいわき店では、国土交通省の ガイドラインに沿った、外装劣化診断士による「お家の健康診断」を実施しています。

普段は見えない屋根の上や、ご希望があれば屋根裏までチェックし、診断書の作成やメンテナンスのご提案まで行なうため、安心してお任せください。

お家の健康診断はこちら
https://k-toso.net/diagnosis/

 

放置するとどうなる?

スレート屋根の経年変化を放置してしまい、雨漏りが発生すると、建物の内部の構造材が腐る原因になってしまいます。天井にシミが出てきたら、屋根の不具合を疑うべきです。

天井にシミが出るタイミングだと手遅れの可能性が非常に高く、結果的に修理費用が高額になってしまうので、定期的な点検と早期のうちに対策をしましょう。

 

修理と塗装、どちらを選ぶべき?判断のポイント

スレート屋根のメンテナンスは、塗装だけで対応できる場合と、カバーや張り替えが必要な状態にはっきりとした違いがあります。

判断項目 塗装で済むケース カバー・張り替えが必要なケース
表面の状態 色あせやコケの付着があるが、基材に割れ・欠けがない ひび割れ・欠けが多く、素地が露出している
基材の劣化 チョーキング現象(防水性能の低下)のみ スレートが脆くなり、踏むと割れるほど劣化している
自宅での目視チェック コケを確認できる程度 雨樋に屋根材の破片が溜まっている、目に見える大きなヒビがある

塗装のみで済むケース

屋根材にひび割れや破損が見られず、表面の色あせや苔・藻の発生だけであれば、塗装によって防水性を回復させれば、十分な保護が可能です。

軽度な傷みなら、まず高圧洗浄で古い塗膜や汚れを丁寧に掃除し、下地をしっかり整えてから再塗装をすれば防水機能や見た目を回復させることができます。

 

修理や補修が必要なケース

基材そのものが劣化・破損している場合は、塗装だけでは不十分であり、早めの補修・カバーや葺き替えをすべきです。

屋根にひび割れや欠けが見られ、踏むと割れるほど劣化が進んでいる場合は、スレート材自体の状態を確認した上で適切な対応をしましょう。

軽度な破損であれば、コーキングによる部分補修と再塗装で済むことがありますが、破損範囲が広い、あるいは下地にまで傷みが及んでいる場合には、カバー工法や葺き替えといった大がかりな工事が求められます。

 

塗装会社の点検を受ける前に、自分でできるチェック項目

塗装会社に点検を依頼する前に、ご自身でも屋根の状態をある程度確認することが可能です。以下のポイントをチェックしてみましょう。


軒下や庭先に屋根材のかけらが落ちていないか

屋根の表面に色褪せ、苔、汚れ、塗装の剥がれがないか

室内の天井や壁にシミ・変色などの雨漏りサインが出ていないか

こうした点を確認しておくことで、塗装会社の診断時にはスムーズに状況を共有できます。

また、地上の離れた位置や2階の窓から見える範囲以外の高所の状態は無理に自分で確認せず、プロによるドローンや高所カメラを使った点検サービスを利用しましょう。

プロタイムズいわき店の無料ドローン診断についてはこちら
https://k-toso.net/blog1/16445/

スレート屋根の主な修理方法と施工内容の比較

スレート屋根の修理方法には、劣化の程度や予算に応じてさまざまな選択肢があります。

修理の方法ごとの特徴をまとめましたので、判断のヒントにしてください。

修理方法 工事内容概要 費用相場 耐用年数 工期目安
部分補修 割れたスレートの交換やコーキング、シーリング補修と塗装 約1万〜15万円程度 約1~5年 約1~3日
タスペーサー挿入+再塗装 縁切り材設置後、再塗装 約15万〜30万円程度 約10~~15年 約3~5日
カバー工法 既存のスレートの上にガルバリウム鋼板などを重ね張り 約80万〜180万円程度 約20~30年 約5~7日
葺き替え 既存材・下地をすべて撤去し、新材と下地で全面交換 約100万〜200万円以上 約20~25年(材質により変動) 約6~10日

※上記の費用相場に足場代は含まれていません。

 

どの修理方法にもメリット・デメリットがあるので、ご自宅の状態やライフプランに応じて、専門会社の診断結果をもとに最適な工法を選択しましょう。

修理費用の目安と高額請求を防ぐ見積もりの見方

見積書の内容をしっかり把握し、不明瞭な費用や余計なオプションの有無をチェックすることで、高額請求のリスクを大幅に低減できます。

 

いわき市での相場感

いわき市における屋根修理の相場は、住宅の広さや屋根面積に比例して変化します。

たとえば30坪程度の一般住宅であれば、部分補修やタスペーサー挿入+再塗装はおおむね1530万円、屋根カバー工法は80~18万円、葺き替えは100~200万円が目安です。ここに必要に応じて足場費用が加算されます。

 

見積もりに含まれるべき項目

安心して依頼するために、見積書に必要な情報がしっかりと記載されているかを確認しておきましょう。

見積もりの項目 内容説明
材料費 屋根材、塗料、タスペーサーなど、使用する資材の商品名と数量・単価の内訳
施工費 職人の人件費(補修作業費、下地処理費など)、工事全般にかかる労務費用
足場代 安全に施工するための仮設足場の設置・解体費用
廃材処理費 屋根葺き替え時に発生する旧屋根材の撤去・処分費用

まず「材料費」は使用する資材の内訳です。

次に「施工費」は人件費や補修費、下地処理費を含むもので、「足場代」は仮設足場の設置・解体費用、「廃材処理費」は葺き替えのみ発生する費用になります。

その他、工事後の保証期間や内容を示し、最後に消費税まで計上されているかまでチェックしてください。

 

「一式」「サービス」表記に注意!

「屋根工事一式〇〇万円」や「サービス込み」とだけ書いてある見積書は要注意です。

どんな作業にどれだけの費用がかかっているのかがわからず、あとから追加請求や余計なオプションをすすめられることがあります。

 

複数会社の相見積もりのメリットと注意点

屋根工事を検討する際は、複数の塗装会社から見積もりを取ってください。

一般的には2〜3社からの相見積もりが基本とされており、価格だけでなく、提案される工事内容や工程、保証の充実度などを比較することができます。

プロタイムズいわき店の屋根施工事例はこちら

https://k-toso.net/ouchi-recover/roofcover/

トラブルを避けるための会社選びとチェック項目

スレート屋根工事の質は住まいの耐久性に直結するため、事前に確認すべき5つのチェックポイントを押さえましょう。


見積書に工事項目や塗料の詳細が明記されているか

現地調査の内容が丁寧で、写真付きの診断報告書があるか

国家資格を持つ職人が在籍しているか

保証書の内容が具体的かつ書面で提示されるか

地元での施工実績や口コミ評価が確認できるか

このような項目を見極めながら塗装会社を比較することで、不安を減らし、長く安心して暮らせる工事につながります。

 

点検が有料でも、丁寧に診断してくれる会社は信頼度高

最近では、無料点検をうたう塗装会社を多く見かけますが、大切なのは内容の丁寧さです。

料金が発生しても、ドローンなどで傷んだ箇所を確認し、写真を用いて説明してくれる会社であれば、安心して任せられます。

 

地域密着の会社を選ぶメリット

塗装工事を任せるなら、地域に根ざした会社を選ぶと、迅速に丁寧な建物の状態に合った的確なアドバイスや施工をしてくれるでしょう。

実際の施工事例を見たり、地元の口コミを参考にしたりしながら、信頼できる会社を選んでください。

プロタイムズいわき店の施工事例はこちら
https://k-toso.net/case/

 

契約前に確認すべき5つの質問

会社との契約に進む前に、必ず以下のような点を質問し、納得できる回答を得ておきましょう。

質問すべき項目 確認内容
写真付きの報告書はもらえますか? 屋根全体の状況を可視化し、劣化箇所の説明が具体的であるか
工事保証は何年ですか? 保証期間と保証範囲が明示されているかを確かめ、工事後の安心度
工期と工程のスケジュールは明確ですか? 作業の進行管理がしっかり計画されているか、予定通りに完了する見込みが立っているかを把握
資格はありますか? 外装劣化診断士・雨漏り診断士など専門資格の有無
今すぐ契約しないとダメですか? 強引な営業ではなく、余裕ある対応かを見極めるための質問

いくつかの会社に同じ質問をして比べてみると、対応の丁寧さや誠実さが、自然と見えてきます。

メンテナンスで屋根寿命が伸びる!長期的な保守のすすめ

スレート屋根は、初期の傷みを早期に把握し、適切な対策をしておけば、大規模な修繕を避けながら耐用年数を延ばすことができます。

 

定期点検の頻度とタイミングは5~10年に一度

築10年を過ぎたスレート屋根は経年劣化が進むため、少なくとも5~10年に一度、定期点検を受けることが望ましいです。

 

苔・藻が生えにくい塗料を選定する

屋根に苔や藻が付着すると湿気がこもり、塗装の色あせや剥がれが進行しやすくなります。

そのため、防藻・防カビ効果のある塗料や、耐久性の高い無機塗料・フッ素塗料を選ぶと良いでしょう。

塗装・修理履歴と写真記録は保管しておく

屋根の劣化具合の比較用に、塗装工事を行なうたびに記録と写真を残しておきましょう。高所の撮影は危険なため、業者にお願いしてください。

工事日や作業内容、使用した塗料、施工会社の連絡先などをまとめておくと、次の点検時に役立ちます。

写真は、傷みの進み具合を見比べたり、保証対応やトラブル時の確認に活用できるため、あわせて保管しておくと安心です。

 

プロタイムズいわき店の定期点検・アフターサポート紹介

プロタイムズいわき店では、築10年以上の屋根を対象に、外装劣化診断士がドローンや高所カメラを使って定期点検を行なっています。

調査後は、劣化の状態や優先度の高い補修内容を写真付きの報告書で丁寧にご案内し、必要に応じて部分補修や塗装プランをご提案可能です。

プロタイムズいわき店のドローン診断についてはこちら
https://k-toso.net/blog1/16445/

いわき市でスレート屋根の修理ならプロタイムズいわき店へ

スレート屋根のひび割れや色褪せは、小さな不安でも放置せずに専門塗装会社に相談しましょう。

プロタイムズいわき店では、いわき市の気候や築年数に応じて、適切な診断を行ない、行なうべき補修や塗装内容を丁寧にお伝えしています。

すでに250件以上の施工実績があり、費用を抑えつつ、長持ちする施工を重視し、透明性のある見積もりや保証体制を整えています。

安心できる施工パートナーとして、長期サポートまで見据えたご提案をお約束しますので、ぜひ塗装専門店の株式会社郡山塗装(プロタイムズいわき店)へお気軽にお問い合わせください。

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