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【いわき市】外壁塗装をツートンカラーに! 失敗しない色選びと配色の秘訣
2025年09月23日(火)
いわき・双葉・北茨城の皆様 こんにちは!
塗装専門店のプロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装プロタイムズ)です!
外壁の色あせや汚れが気になり始めたとき、ただ単色で塗り替えるだけでは少し物足りなさを感じるかもしれません。
そんな思いに応える選択肢が、近年人気が高まっているツートンカラーの外壁塗装です。
建物の上下や縦ラインで色を切り替えるだけで立体感が生まれ、住まいの印象がおしゃれになるので、いわき市でも採用する住宅が増えています。
この記事では、ツートン配色を成功させるための基本ルールと人気色、失敗しない色選びのコツを当店の施工事例を交えてわかりやすく解説します。
1.ツートンカラーで外壁塗装するメリットとは?
「ツートンカラー」とは、外壁を2色に塗り分ける配色方法のことです。
上下や左右、あるいは部分的に色を切り替えることで、単色では表現しにくい奥行きやデザイン性を手軽に加えられるため、近年の外壁塗装で人気が高まっています。単色では得られない立体感や個性を演出できることから、いわき市でも採用例が増えています。
ここでは、ツートン配色が持つ代表的なメリットと、その効果をより高めるポイントについて解説していきます。
デザイン性が高まる
ツートン配色にすると、色の切り替えにより建物の輪郭や高さが際立ち、外観に立体感が生まれて目を引きやすくなります。単色では表現しづらい奥行きある外観をつくれるのが特徴です。
組み合わせる色を同じ系統(例:グレー系やベージュ系)で明るい色と暗い色にすると、全体にまとまりが出て統一感が保たれます。
反対色の組み合わせ(例:ネイビーとベージュ)にすると、くっきりとしたコントラストが生まれ、モダンでシャープな印象になります。
外観イメージを調整できる
色を使う位置によって、建物の重心や印象をコントロールできます。
例えば、下部を濃い色にすると安定感が高まり、上部を軽い色にすると高さが強調されて開放的に映るでしょう。縦ラインで切り替える場合はシャープさが際立ち、玄関周りだけ色を変えるとアクセントとして視線を集められます。
こうした「濃い色は重く見え、淡い色は軽く見える」という視覚的な特性を利用したイメージ操作は、ツートンならではです。
汚れが目立ちにくい
外壁の汚れは色あせや黒ずみとして現れますが、ツートンで濃淡を使い分けると汚れが部分的に集中しても目立ちにくくなります。
道路側の下部をやや濃い色、上部には淡い色を選べば、汚れ対策と明るさの両方を取り入れることができます。さらに低汚染塗料と組み合わせれば、外観のきれいさを長期間保てます。
2.【配色と塗り分けのコツ】ツートン外壁を美しく見せる4つのポイント
ツートンはどの色を、どこに、どれくらい配置するかで仕上がりの印象が大きく変わります。
ここでは基本ルールとデザインの工夫のポイントを整理し、配色で迷わないためのコツをまとめました。
色比率を6:4〜7:3で整える
ツートンは面積配分が崩れるとアンバランスさが際立ってしまうため、ベース6〜7割に対しアクセントを4〜3割に抑えると、どちらの色も主張しながら調和が取れます。
5:5だと視線が分散しやすく、落ち着きを欠くため避けた方が無難です。
同系色+色数最大3色で統一感を出す
色は同系色の組み合わせにすると自然なつながりが生まれ、落ち着いた印象になります。
さらに全体をベースカラー・アソートカラー(中間色)・アクセントカラーの3色以内に絞ると、全体の統一感が出てスッキリ見えます。
例えば、ライトグレー×チャコールと白い付帯部の3色は、落ち着きと立体感があり汚れが目立ちにくい鉄板の配色です。
塗り分けラインは家の形状に合わせて決める
家の形状に合わせた塗り分け位置を選ぶことで、外観がより洗練された印象になります。
水平ラインで1階と2階を分けると、安定感と落ち着いた雰囲気を演出できます。縦ラインで分割する場合は、玄関や建物の角、窓の端などを境目にすると、建物にシャープな印象と高さを感じさせ、狭い敷地でもスリムに見せられるでしょう。
さらに、玄関ポーチや出窓など部分的にアクセントカラーを取り入れれば、面積を控えつつも個性を際立たせるのに効果的です。
セパレーションカラーと付帯部でメリハリを付ける
外壁をツートンカラーで塗装する際、2色だけでは境目が曖昧になり、全体がぼやけた印象になることがあります。特に、ライトグレーとアイボリー、薄ベージュとやや濃いベージュのように明度や色みが近い組み合わせだと、離れて見た場合、境目が目立たなくなりがちです。
こうした場合は、白や黒、グレーなどの落ち着いた色(セパレーションカラー)を細く入れて境界線をつくると、2色がはっきり分かれ、全体が引き締まって見えます。
さらに、セパレーションカラーを入れる以外にも、雨樋やサッシ、破風(はふ)などの付帯部をアクセントとして活用する方法もあります。
これらの付帯部は既存の色を活かせば、追加塗装の手間をかけずにデザインの完成度を高められ、コスト面でのメリットもあります。
3.最近人気のツートンカラー事例を紹介
「近所で浮かないけれど、ほどよく個性を出したい」という声に応え、当店が手掛けたいわき市のツートン 3事例を紹介します。
色の配置バランスやデザインを、わが家のイメージづくりの参考にしてみてください。
外壁塗装の施工事例はこちら
4.ツートン塗装でありがちな失敗例と注意点
ツートン配色は映える半面、色選びや塗り分け位置を誤ると後悔につながりやすいです。
ここでは実際に多く挙がる失敗パターンと、その回避策を具体的に整理します。
切り替えラインが不自然だとバランスが崩れる
ツートンで最も多い後悔がライン位置のミスです。例えば窓の真ん中やベランダを外して水平分割すると、視線が分散して帯状の不自然さが目立ちます。構造ライン(階の境目、バルコニー下端、コーナー凹凸)に沿って色を切り替えると、調和が取れるでしょう。
プロの現地調査では、サイディングの目地や鼻隠しの高さを基準に塗り分け位置を決定し、図面上でシミュレーションを繰り返してから着工するため、完成後の違和感を最小化できます。
色見本と完成後の色の差にショックを受ける
手のひらサイズの色見本やスマホ画面は実際の外壁面積と光環境が異なるため、完成後に思っていた色と違うと感じるかもしれません。
A4サイズ以上の実塗板を屋外で朝・昼・夕と見比べたり、カラーシミュレーションで全体像を確認すれば、見本と実際の差を小さくできます。
特にホワイト系は反射光で明度が上がり、逆にネイビーやグリーンは面積効果(大きい面積で明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える現象)で想像以上に濃く見えるため、自然光の下での色確認は必須です。
濃色を選んで汚れ・退色が目立つ
ネイビーやダークブラウンなど濃色はツートンのアクセントに最適ですが、排気ガスや潮風にさらされるいわき市では、汚れや退色が目立ちやすくなります。
濃色を使う場合は面積を3~4割に抑え、道路側下部など汚れが付きやすい位置には、汚れの色が目立ちにくい淡色+低汚染塗料を採用するのがおすすめです。また、熱を吸収しやすい濃色は遮熱顔料入り塗料を組み合わせると色あせを緩和できます。
5.プロタイムズいわき店が選ばれる理由| ツートン塗装を支える2大サポート
ツートン塗装を成功させるには、「色選びの段階での的確な提案」と「施工後まで続く安心サポート」の両方が大切です。
当店では、この2つを軸にお客様の理想を形にしています。
1.理想のツートンを見つけるための色選びサポート
2.施工後も安心が続く充実サポート体制
6.まとめ| 失敗しないツートン塗装は「プロの提案」から!
外壁をツートンにしたいと考えても、本当にその配色でよいのか、塗り分けの位置が適切かどうかで迷う方は少なくありません。
プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装プロタイムズ)では、外壁の寸法や窓位置を細かく計測したうえで、ご自宅の写真を使って複数のツートンパターンを合成したシミュレーション画像を作成。色ごとの面積比や塗り分けラインを画面上で調整しながら、納得がいくまで打ち合わせを行ないます。
「まずはどんな配色が似合うか知りたい」「予算内でできるプランを聞きたい」という段階でも、ご利用になれます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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