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【いわき市】外壁材と屋根材について簡単に(工藤)

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プロタイムズいわき店 

株式会社 郡山塗装 工藤です。

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こんにちは、4月も最初の週がそろそろ終わろうとしています。あっという間ですね。

今回は、屋根材・外壁材についてご紹介していきたいと思います。いわき地区で良く使われているであろう建材についてです。

【外壁材】

窯業系サイディング

成分は80%がセメント、残りの20%が繊維質・増量材で構成されている建材です。施工性が良く、軽量でデザイン性もあることから、現在日本では約7割の住宅で採用されているものです。

ポイントとしては、セメント質の為防水性がありません。工場出荷時において表面に【アクリル樹脂塗料】を施し防水性を持たせた状態で出荷します。その時の耐久性が約5年~7年といわれており、そこから徐々に防水性が低下していきます。

また、ボードの継ぎ目に施工されているシーリングも要注意です。経年により下記写真のようにひび割れが起きます。継ぎ目に施工されていますので、シーリングのひび割れから雨水が浸入すると、内部の木下地やボード自体が腐食するかも・・・こちらも塗装と合わせてメンテナンスされるとよりグットです。

 

【屋根材】

スレート瓦

内容成分としては、セメントが85%、15%がアスベストで構成されている屋根材です。大変軽量なため、地震に強い屋根材です。ほぼほぼがセメントの為、雨水に弱くひび割れが起きやすいので、北海道などの寒冷地では使用されていません。(ちなみに青森でも見たことはありません。大半がトタン屋根をはじめとする金属屋根です)

また、2004年以降のスレート屋根はアスベストが含まれていない建材の為、強度が2004年以前のものに比べて弱くなっています。

塗装する際は瓦と瓦の合わせ目に隙間をつくる為、タスペーサーを使用するのが良いとされています。合わせ目を塗料でふさいでしまうと、雨水の逃げ道が無くなるため、内部へ逆流し、進行すると雨漏りに繋がる危険性があるからです。

 

以上の様なところでしょうか。少しでもタメになれば幸いです。

 

次回は施工の様子をアップします。お楽しみに!

 

 

 

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