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北茨城市で突然の雨漏り!原因から修理・予防策まで完全ガイド
2025年07月30日(水)
北茨城・いわき・双葉の皆様 こんにちは!
塗装専門店の株式会社郡山塗装(プロタイムズいわき店)です!
「なんだか天井にシミができているような…」「最近、夜になるとポタポタと音がする」そんな小さな違和感から始まるのが、雨漏りの恐ろしいところです。
実際、近年の北茨城市では台風や局地的な大雨の影響により、突然の雨漏りに悩まされるお住まいが増えています。
この記事では、万が一の雨漏りにどう対応すべきか、また、どんな原因が潜んでいるのかについて、専門知識がない方でも読みやすく丁寧に解説していきます。
雨漏りの初期対応とやってはいけないNG行動
雨漏りに突然見舞われると戸惑ってしまいますが、的確な初期対応ができなければ、深刻な被害を防げません。
初期対応 | 内容 |
まず最初にやるべきこと | ・水が落ちている場所にバケツや洗面器を置く ・周囲にタオルを敷いて床を保護する ・濡れやすい家具や家電を移動させる ・コンセント付近を確認し、必要に応じてブレーカーを落とす |
絶対にやってはいけない行動 | ・雨の中で屋根に上がるのは非常に危険(転倒・転落の恐れ) ・自己判断で防水材やシーリング材を使うと原因特定が困難になる →高所の補修作業は必ず専門会社に依頼する |
すぐに記録するべき情報 | ・水漏れ箇所や天井のシミをスマホで撮影して記録 ・雨漏りに気づいた時間と当時の天候をメモしておく →写真・動画は修理業者への説明や保険申請に役立つ |
修理を依頼する前にやっておくと良いこと | ・加入している火災保険の補償内容を確認 →自然災害による雨漏りは保険対象になる可能性あり→保険証書がなくても保険会社に連絡すれば内容確認可能 |
ここでは、雨漏りに気づいたときにまず取るべき行動と、やってはいけない注意点について解説します。
まず最初にやるべきこと
雨漏りに気づいたら、まずは水が広がらないようにすることが大切です。
水が落ちている場所にはバケツや洗面器を置き、周囲にはタオルを敷いて床の保護をしましょう。
また、濡れて困る家具や家電はすぐに移動させ、コンセントまわりに水がかかっていないかを確認してください。
必要に応じてブレーカーを切るなど、安全確保を優先します。
絶対にやってはいけない行動
すぐに直したいと思っても、自分で屋根に上がるのは絶対に止めてください。
雨で濡れた屋根は滑りやすく、転倒や転落などの大きな事故につながります。
また、市販の防水材を自己判断で使うのも要注意です。表面だけふさいでしまい、根本原因の特定が難しくなる恐れがあるので、屋外の対応はプロに任せましょう。
すぐに記録するべき情報
雨漏りを見つけたら、その状況をスマートフォンなどで記録しておくことで、後の調査がスムーズです。
水が落ちている場所やシミの広がりなどを写真や動画に残し、見つけた日時やそのときの天候もメモしておいてください。
修理業者に状況を説明する際に伝わりやすく、見積もりや保険申請の詳細な資料になります。
修理を依頼する前にやっておくと良いこと
修理を依頼する前に、ご自宅で加入している火災保険の内容を一度調べておきましょう。
台風や大雨など自然災害による雨漏りであれば、保険の対象になるかもしれません。
契約内容や補償範囲は保険会社に確認できるので、自己負担を軽減できる可能性も踏まえ、早めに調べておくと安心です。
雨漏りの主な原因を徹底解説
雨漏りと聞くと屋根が原因だと思われがちですが、実は外壁やベランダ、窓まわりなど、原因はさまざまな場所に潜んでいます。こちらを事前に知っておくことで、未然に防ぐ為の対策を講じることが出来ます。
雨漏りの主な原因 | 原因の具体例 |
屋根まわりの劣化 | ・瓦のズレやひび割れ ・棟板金の釘抜け・サビ・浮き ・雨樋の詰まりや変形 |
外壁のクラック(ひび割れ) | ・ヘアークラックと構造クラックの放置 ・コーキング材の劣化や剥がれ |
ベランダ・バルコニーからの浸水 | ・防水層の老朽化によるひび割れや剥がれ ・排水溝の詰まりによる水の滞留 |
窓まわり・換気口・配管取り合い部 | ・サッシや配管まわりの隙間からの浸水 ・コーキングの劣化による防水不良 |
見落とされがちな内部要因 | ・結露や湿気による水分の滞留 ・換気不良による構造材の劣化 |
住宅の部位ごとに見られる代表的な雨漏りの原因を、具体例を交えて分かりやすくご紹介します。
屋根まわりの劣化
屋根は建物の中でも雨風を直接受ける部分であり、経年劣化が進みやすい場所です。瓦のズレやひび割れがあると、そこから水が浸入しやすくなります。
また、屋根の頂上部分にある棟板金は釘の抜けやサビ、浮きなどが原因で隙間ができ、そこから雨水が浸入するケースが多く見られます。
さらに、雨樋が詰まったり変形したりすると、排水がうまく流れず、雨水が逆流して屋根材の隙間から漏れることがあります。
外壁のクラック(ひび割れ)
外壁に生じるひび割れには、細く浅い「ヘアークラック」と、構造的な影響による「構造クラック」の2種類があります。
ヘアークラックは一見軽度に見えますが、長期間放置すると水がしみ込んで内部を劣化させてしまいますので、早めに対応するようにしてください。
また、壁の継ぎ目に施されたコーキング(シーリング材)が経年劣化で縮んだり剥がれたりすることで、雨水の浸入経路となるケースがあります。
ベランダ・バルコニーからの浸水
ベランダやバルコニーは、屋外で水が溜まりやすい場所のひとつです。
防水層が劣化して、ひび割れたり剥がれたりすると、その隙間から水がしみ込んで階下の天井に雨漏りを引き起こします。
また、落ち葉やゴミが排水溝に詰まると、水が流れず滞留し、想定外の場所から建物内部へ水が入り込むことがあるため注意が必要です。
窓まわり・換気口・配管取り合い部
窓のサッシ周辺や換気口、給排水管の取り合い部分は、構造上どうしても小さな隙間ができやすく、そこから雨水が浸入してきます。
特に、築年数が経っている住宅ではコーキング(シーリング材)が劣化して防水機能が弱まっている可能性が高いため、一度はチェックしておきたい部分です。
見落とされがちな「結露」や「通気不良」も原因に
雨漏りは、単に水が漏れるだけの問題ではありません。
放置すると、住まいや住んでいる人の健康、将来的な資産価値などにまで影響が及びます。ここでは、見逃せない2次被害を具体的にご紹介します。
被害の種類 | 内容 |
構造材の腐食・カビ繁殖 | 柱や梁が腐食し、建物の強度が低下。また、断熱材が湿気を含み、室内にカビが繁殖しやすくなる、断熱効果が低下。 |
健康リスク | カビの胞子が空気中に広がり、喘息、アレルギー、肺の不調など呼吸器系への影響が起きやすくなる。 |
資産価値の低下 | 雨漏り歴がある住宅は評価が下がり、売却時に価格が低く見積もられる傾向がある |
賠償トラブルの可能性 | 賃貸や集合住宅では漏水により下階の家財が濡れ、損害賠償を請求されるケースも見られる |
これらの被害は、いずれも比較的早めに対応すれば防げるものばかりです。
雨漏りの兆しに気づいたら、自宅の安全と将来の価値を守るためにも、なるべく速やかに対処してください。
構造材の腐食・カビ繁殖
建物内部に水が入り込むと、柱や梁などの構造材が腐食し、建物全体の耐震性に悪影響を及ぼします。
また、壁や天井の中にある断熱材が湿気を含むと、断熱効果が大幅に低下し、夏は暑く、冬は寒いといった住み心地の悪化にもつながりかねません。
さらに、湿気の多い場所にはカビが繁殖しやすく、空気環境の悪化を招きます。
健康リスク
カビが原因で引き起こされる健康被害にも注意が必要です。
特にアレルギー体質の方や、小さなお子様、高齢者などは影響を受けやすく、喘息や肺炎などの症状が悪化することがあります。
見えない場所で繁殖したカビが空気中に胞子をまき散らすことで、知らないうちに呼吸器系の病気を引き起こしてしまうため、早めに対処しましょう。
資産価値の低下
雨漏りがある家は、資産価値にも大きな影響を与えます。
たとえ修理をしたとしても、雨漏り歴有りと判断されてしまうと、不動産としての評価は下がり、もし売却を検討している場合には、査定時のマイナスポイントとなることが多く、注意が必要です。
賃貸住宅や集合住宅では損害賠償リスクも
賃貸物件や集合住宅における雨漏りは、自分だけの問題では済まされません。
たとえば、自身が2階以上に住んでいて雨漏りによって下の階に住む方の家財が濡れてしまった場合、損害賠償を請求される可能性があります。
管理者としての責任を問われることがあるので、早期の対応が求められます。
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信頼できる修理業者の選び方とチェックポイント
「どこに頼めばいいのか分からない」「費用が高くなりそうで不安」と感じたときは、まず信頼できる会社かどうかを冷静に見極めることが大切です。
修理会社を選ぶ際の7つのチェックポイントをまとめました。
チェック項目 | 内容・確認すべきポイント |
現地調査を実施しているか | 実際の建物を見ずに見積もりを出す会社は要注意。時間をかけて丁寧に調査し状況を把握してくれるかを重視 |
調査報告書が写真付きで具体的か | 傷んでいる箇所や原因を写真付きで説明した報告書を提出してくれる会社は信頼性が高い |
原因特定の根拠が明確か | 「ここが原因」と断定する場合は、その根拠を状態や画像に基づいて説明できるかが判断材料となる |
契約を急がせないか | 「すぐ契約を」と圧をかける業者には注意が必要。信頼できる会社は検討の時間を尊重してくれる |
見積書の内訳が詳細か | 「工事一式」とだけ記載されている見積書では内容が不明確。材料費や作業費など、細かな内訳の記載があるか |
地域密着の会社かどうか | 地元の環境を理解し、アフター対応が早い業者は信頼性が高く、緊急時の対応にも期待できる |
雨漏り修理は、依頼する会社の選び方が仕上がりと満足度に大きく影響します。
複数の業者に調査を依頼し、説明が丁寧で対応が誠実な会社を見極めましょう。
雨漏り修理の費用相場と適正見積もりの読み方
雨漏り修理の費用は、原因や修理内容によって大きく変動します。
ここでは、修理内容別に費用の目安を整理し、見積書で注目すべきポイントや比較時の注意点まで分かりやすく解説します。
修理内容 | 費用目安 | 特徴・備考 |
屋根の一部補修 | 約3万〜10万円 | 板金浮き・瓦のズレなど、軽微な修理に対応。 |
外壁のコーキング補修 | 約5万〜25万円 | 外壁からの浸水対応。ひび割れや劣化目地の修繕。 |
ベランダ防水再施工 | 約15万〜50万円 | 防水層の劣化が原因。床材撤去と全面防水のやり直し。 |
屋根カバー工法/葺き替え工事 | 約50万円~150万円 | 広範囲の修理が必要な場合。下地補修が別途必要な可能性もある |
建物全体の修繕 | 約100万円以上 | 複数箇所に不具合があるケースで、費用がかさみやすい |
※修理時に仮設足場や高所作業車が必要な場合は別途費用がかかります。
見積書の内訳を見るポイント
見積書には、材料費や作業費、足場代、諸経費、消費税などの内訳が記載されているのが一般的です。
項目ごとの金額が明記されていれば、費用の使われ方が明確になり、納得のいく判断につながります。
見積もりを比較するときの注意点
見積書を受け取った際は、金額の大小だけで判断せず、事前に受けた説明内容と一致しているかを確認しましょう。
たとえば、工事範囲や使用する材料が見積書に正確に反映されているかどうかは大切なチェックポイントです。
火災保険の活用方法
自然災害が原因の雨漏りであれば、火災保険が適用されるケースであることが多いです。
プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)の火災保険の活用についてはこちら
https://k-toso.net/kasai/
再発させない!雨漏りを未然に防ぐメンテナンス方法
雨漏りの修理が終わると、ついこれで安心と思ってしまいますが、実はここからが本当のスタートです。
同じトラブルを繰り返さないためには、予防と定期的なチェックが欠かせません。ここでは、雨漏りを未然に防ぐためにできる対策をご紹介します。
定期点検の目安
雨漏りが起きた箇所については、修理後も半年から1年に一度は専門会社にチェックしてもらいましょう。
また、屋根や外壁は10年を目安に塗装などのメンテナンスを行なうことで、防水性を長持ちさせ、雨漏りの再発を防ぐ上で効果的です。
自分でできるチェックポイント
普段の生活の中でも、簡単なセルフチェックをするようにしてください。
たとえば、ベランダの排水口に落ち葉やゴミが詰まっていないかをこまめに確認するだけでも、水はけがよくなり浸水リスクを減らせます。
また、天井や壁紙に新たなシミが出ていないか、カビのようなにおいがしないかも大事なチェックポイントです。
プロに相談して長期的な修繕計画を
住まいの寿命を延ばすためには、その場しのぎではなく、先を見据えた修繕計画を立てることが重要です。
プロに相談すれば、家の構造や過去の修理履歴をふまえて、5年後10年後を見越した適切なメンテナンスプランを提案してもらえます。
プロタイムズいわき店の定期点検・無料相談サービス
株式会社郡山塗装(プロタイムズいわき店)では、地域の皆さまの安心をサポートするために、無料の建物診断や定期点検のご相談を受け付けています。
雨漏りが心配な方や、過去に修理をされた方も、まずはお気軽にご相談ください。
地域密着だからこそできるきめ細やかな対応で、再発防止に向けたご提案をいたします。
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北茨城市で雨漏りのお見積りは株式会社郡山塗装(プロタイムズいわき店)へ
雨漏りは、早めに気づいて対応することで被害を最小限に抑えられます。
だからこそ、「まだ様子を見ても大丈夫かな」と思っているうちに状態が悪化してしまうことのないよう、大切な住まいを守るため、少しでも不安があれば早めにプロへ相談しましょう。
株式会社郡山塗装(プロタイムズいわき店)では、地域密着の専門店として、北茨城市の気候や建物特性に合わせた最適なご提案を行なっています。
点検・お見積りは無料ですので、「雨漏りしないかちょっと心配…」という段階でもお気軽にご連絡ください。
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