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【いわき市】外壁のメンテナンスでやること|必要性と適切な時期・タイミングの見極め方
2025年12月02日(火)

いわき・双葉・北茨城の皆様 こんにちは!
塗装専門店の株式会社郡山塗装プロタイムズ(プロタイムズいわき店)です!
住まいの外壁で目立ってきた汚れやひび割れ。
「そろそろ我が家も外壁のメンテナンスをするべき?」
「でも何からすればいいかわからない!」
そうお困りの方は多いのではないでしょうか。
住宅の外壁におけるメンテナンスには、さまざまな方法があります。
①再塗装(外壁の塗り替え)
②シーリング補修(打ち替え・増し打ち)
③外壁材の重ね張り・張り替え(外壁の劣化が進行している場合)
とはいえ、基本的には「外壁のメンテナンス=外壁塗装」と考えてよいでしょう。
そんな外壁塗装(塗装の塗り直し)は「築10年前後」が目安といわれています。
この記事では、福島県いわき市在住の方向けに「一軒家の外壁でやるべきメンテナンス」について、わかりやすく解説したいと思います。
▼この記事でわかること
・外壁メンテナンスの時期(メンテナンスを考えるべき「劣化サイン」の例)
・外壁のメンテナンスでやるべきこと(具体的なメンテナンスの方法)
・メンテナンスにかかる費用の目安(費用相場)
・外壁のメンテナンスを依頼する際の注意点と会社の選び方
「外壁のメンテナンスを頼むうえで後悔や失敗をしたくない方」はぜひご覧ください。
1.外壁メンテナンスの適切な時期|築10年を目安に劣化サインを確認

外壁メンテナンスの時期に迷われている方は、築10年前後を目安にするとよいでしょう。
その理由は、新築時に使用される塗料の多くが、耐用年数10年程度のものだからです。
ここでは築10年前後の理由といえる「耐用年数」とは何か。
そして、もうひとつの外壁メンテナンスを考えるタイミング「劣化サイン」と「そもそも、なぜ外壁メンテナンスは必要なのか」という点について解説します。
塗料の耐用年数とは
耐用年数とは、塗料メーカーが想定している、その塗料の外壁を守る保護効果(塗膜※の防水性)が損なわれる時期の目安を指すものです。
※塗膜(とまく)とは、塗料が乾燥し固まった膜のこと。この塗膜によって、建物をコーティングし、紫外線や雨風から守っています。
耐用年数は、「期待耐用年数」や「耐久年数」とも呼ばれます。
▼塗料メーカーのホームページに記載された「塗料の耐用年数」の例

耐用年数は、言い換えると「外壁の塗り替えを考えるべき時期」でもあります。
上記の画像の例であれば、期待耐用年数が21~26年なので、この時期には再塗装が必要ということがわかります。
ひとまずは、わかりやすく「塗料の寿命のようなもの」とお考えください。
実は、安価な塗料と高価な塗料を分ける要素の一つが、この耐用年数です。
耐用年数が短い塗料ほど安価なので、新築時の外壁に使われる外壁材の表面には、コストを抑える目的で耐用年数10年程度の塗料が使われています。
だからこそ築10年前後が外壁メンテナンス(再塗装)の目安となるわけです。
築10年よりも早くメンテナンスが必要となるケース
ただし、すべての塗料が耐用年数どおりとは限りません。
塗装(塗膜)は以下の環境や条件によって劣化スピードが大きく変わるからです。
・住宅のある場所の自然環境(河川や沼地など湿地帯、塩害のある海岸沿いなど)
・その土地の気候(台風が多い、寒暖差が激しい、降雪地帯など)
・外壁材(蓄熱性の高い建材:窯業サイディング、軽量モルタル、ALC など)
・工事品質(塗料に対する知識不足や塗装技術の問題、悪徳業者による手抜き工事 など)
そのため、同じ塗料を使っても、自然環境や条件によって耐用年数よりも早く塗り替えが必要になることもあります。
築年数は、あくまで一つの目安とお考えください。
そしてもう一つ、外壁メンテナンスのタイミングを考えるうえで参考にしたいのが「劣化サイン」の有無です。
外壁メンテナンスを考えるべき「劣化サイン」
外壁塗装が劣化している(塗り替え時期に来ている)際に見られる「劣化サイン」もまたメンテナンスの時期を考える一つの目安となります。
ここでは、代表的な5つの劣化サインを見ていきましょう。
①チョーキング

▲窯業系サイディングの外壁でのチョーキング現象
「チョーキング」とは、外壁を触った際に手に粉状のものがつく現象です。
チョーキングが起こるのは、塗膜が壊れつつあるとき。
すなわち塗装の保護効果が切れかかっている状態です。
まさに外壁のメンテナンスが必要な、わかりやすいサインといえるでしょう。
ちなみに日本の戸建て住宅の約7~8割で使用されている人気の外壁材が「窯業系サイディング」です。
その主成分は水に弱い「セメント」。
つまりは防水性のほとんどを塗装に頼っています。
そんな水に弱い外壁材に雨水が少しでも及ぶと、外壁が傷むスピードはさらに速まり、住宅の寿命もどんどん縮んでしまいます。
だからこそ、防水性が失われている際に出るチョーキング(特に粉の付着が著しい状態)は見逃せない劣化サインの一つ。
特にいわき市は、東北地方の中では日照時間が長いといわれています。
太陽光によって外壁の劣化が進行しやすいと考えられるため、チョーキングが起こっていないか、ご自身の手で触って確認してみることをおすすめします。
②ひび割れ(クラック)

▲外壁がひび割れている様子
外壁のひび割れも、代表的な劣化サインの一つです。
専門用語では「クラック」と呼びます。
多くの方は広い外壁に対して、
「少しのひび割れなら放置しても大丈夫でしょ?」
と考えるかもしれませんが、小さなひびから雨水が浸入してしまうケースは多いです。
一般的に、ひびの幅が0.3mmを超えるものは雨水の浸入が考えられるため、当店では早めの補修をおすすめしています。
ひび割れが起こる原因はさまざまで、たとえば以下のようなものがあります。
・寒暖差
・車や電車の振動(大型トラックなどが多い幹線道路沿いや線路沿いの住宅に多い)
・自然災害(小さな地震など)
・施工不良(手抜き工事や施工内容の不備)
いわき市は、東北において仙台市に次ぐ人口数を誇る中核都市。
また、観光都市としても有名で人の往来も多いです。
そういった意味では、ひび割れの劣化サインが出やすい環境といえるでしょう。
たとえ少量の雨水でも、外壁の内部を腐食させてしまう可能性は十分にあります。
小さなひび割れを見つけたら放置せず、ぜひ一度、塗装会社への相談をご検討ください。
なお、ひび割れは小さいうちに補修するほうが、かかる費用も最低限で済みますよ。
③シーリングの劣化(ひび割れや亀裂)

▲外壁のシーリングがひび割れている様子
シーリングとは、外壁同士のつなぎ目や、窓や玄関扉のような開口部との接続部分に使われているゴム状のものです。
「コーキング」とも呼ばれます。
シーリングは、雨水の浸入経路としても上位に入る場所。
この部分にひび割れや亀裂が入っていたり、破断(中央から裂けること)、欠損(シーリングが紛失すること)が見られたりしたら、早めの補修をおすすめします。
なお、シーリングの補修は塗装ではありませんが、塗装会社が「下地補修(下地処理)」という工程内で行なってくれることがほとんどです。
シーリングで気になった点もまた、ぜひ塗装会社に相談してみてください。
④塗膜の剥がれと膨らみ

▲塗膜が膨れている様子
外壁の表面がペリペリと剥がれ落ちていたり、一部がプクプクと浮き出ている膨れが見られる状態も、メンテナンス時期が来ているサイン。
外壁に(厳密にいうと塗膜に)剥がれが見られる場合は、すでに外壁の防水性や撥水性(はっすいせい)は著しく低下している状態といってよいでしょう。
また、膨らみの発生は、外壁材と塗装の間に水気や湿気がある状態を意味します。
この場合、外壁材自体も傷み始めている可能性が高いです。
⑤汚れ(カビ・コケ・藻)

▲外壁にカビやコケが繁殖している様子
塗装が劣化することで防水性が落ちると、外壁が湿気を含み、黒カビや緑色のコケ、藻といった汚れが見られるようになります
このような汚れが見られるときには、外壁内部も傷み始めている証拠。
早めの外壁メンテナンスを検討すべきでしょう。
特にカビは、放置することでどんどん外壁の奥深くにまで根を張ります。
あまりにもひどいカビ汚れは、特殊な薬剤による洗浄でなければ落とせません。
メンテナンス費用も高くなってしまうというわけです。
外壁内部にまで湿気が及ぶと、さらに以下のような被害に発展するおそれもあります。
・外壁材の反りや腐食
・カビの繁殖
・害虫の発生(ダニやシロアリ、ナメクジ)
・カビや害虫による健康被害
以上、代表的な劣化サインを5つご紹介しました。
ただ、知識のない方が、本当に適切なメンテナンス時期を見極めるのは難しいです。
そこで、築10年に近くなったら一度、塗装会社で実施している「無料の住宅診断(現場調査)」を受けてみることをおすすめします。
例として当店の住宅診断(「お家の健康診断」)のフローを見てみましょう。
▼当店の「お家の健康診断(無料)」の流れ

▼当店で「住宅診断」を受けるメリット
・『外装劣化診断士』の資格を持つ「住宅診断のプロ」に見てもらえる!
・国土交通省のガイドラインに沿った「信頼性の高い診断項目」を採用!
・診断後にフルカラー画像付きの診断結果『外装劣化調査診断報告書』をプレゼント!
・劣化サインなど外壁の状態を動画で見られる「ビデオ診断」を実施!
・ドローンなど「最新テクノロジー」を取り入れた先進的な診断方法!

もちろん「診断のみ」のご利用も大歓迎です。
当店は、お客様に高い納得感のうえで外壁メンテナンスをしていただきたいため、
「診断後にご家族様とじっくり相談いただくこと」
そして、
「他社と比較して吟味していただくこと」
を強くおすすめしています。
また漠然と「我が家の外壁の状態って今どうなんだろう?」と気になっている方や、将来的にどのような外壁メンテナンスが必要か事前に知っておきたい方からも、当店の住宅診断は人気です。
まずはお気軽にご相談ください。
(補足)外壁のメンテナンスをしないとどうなる?
そもそも、なぜ外壁のメンテナンスは必要なのでしょうか。
「外壁のメンテナンスをしないとどうなるのか」
その必要性について、あらためてお伝えしておきたいと思います。
適切な時期に外壁のメンテナンスをせずに、そのタイミングを逃してしまうと、例えば以下のような可能性が考えられます。
①雨水の浸入と雨漏り
まず心配されるのが「雨水の浸入と雨漏り」です。
少量の雨水が外壁内部に浸入するだけでも、湿気によってカビや害虫による被害が起こるケースもあるため注意が必要です。
②大規模な工事と高額な修繕費
こまめに外壁のメンテナンスをすれば、少ない費用で住宅を長持ちさせることができます。
外壁材が腐食して張り替えや住宅自体の建て替えが必要になれば、塗装以上の大規模な工事をしなければなりません。
そうすれば、かかる費用も倍増します。
外壁の張り替えを例に挙げるなら、塗装の2倍近くの費用がかかると考えましょう。
こまめに外壁のメンテナンスをするメリットは、他にも以下のようなものがあります。
・見た目を常に美しい状態で保てる
・塗料によっては遮熱効果や防音などより快適に室内で過ごせる
③資産価値の低下
住宅が傷んでしまえば、それだけ資産価値も低下してしまいます。
「子どもたちが自立したら、今の家を売り払って引っ越そう」
そう考えていたとしても、住宅の傷みが激しいと高値で売ることはできません。
将来的な面でも、こまめな外壁メンテナンスは大切だといえるでしょう。
2.外壁のメンテナンスでやること|具体的な方法と費用相場を知る

外壁のメンテナンスとは、具体的にどのようなことをするのでしょうか。
なかでも代表的な外壁のメンテナンス方法を3つご紹介します。
①再塗装(外壁の塗り替え)
最初にお伝えしたとおり、外壁メンテナンスの基本は「再塗装」です。
そもそも外壁の塗装とは、太陽光や雨風、結露、寒暖差といった、さまざまな環境ダメージから住宅を守る役割もあります。
見た目を良くする「美観」のためだけではないということです。
塗装とは、言うなれば住宅を一番外側で守る「鎧」のようなもの。
しかし、鎧も定期的にメンテナンスしなければ、すぐにボロボロになってしまいます。
ボロボロの鎧では、自分の身を守ることはできません。
外壁塗装も同じです。
だからこそ住宅を守るためには、定期的な外壁塗装(塗り直し)が欠かせないのです。
◎再塗装(外壁の塗り替え)の費用相場
外壁塗装の費用相場は「約80万〜120万円※」です。
※約30坪(100㎡前後)の戸建て住宅(2階建て)における金額目安
外壁塗装によるメンテナンス費用には、以下の内容が含まれています。
・塗料代(下塗り塗料と中塗り・上塗り塗料)
・施工費(人件費など)
・その他の作業と材料費(足場の設置、高圧洗浄、養生、下地補修など)
・諸経費
なかでも特に外壁塗装の費用を左右するのが「塗料の種類」です。
基本的に耐用年数が長いものほど高価となります。
| 塗料の種類 | 耐用年数 | 平均価格(30坪※) | 平均価格(1缶) |
| アクリル塗料 | 約5〜7年 | 60万〜80万円 | 5,000~1万5,000円 |
| ウレタン塗料 | 約8〜10年 | 70万〜90万円 | 5,000~2万円 |
| シリコン塗料 | 約10〜15年 | 80万〜120万円 | 1万5,000~4万円 |
| フッ素塗料 | 約15〜20年 | 110万〜160万円 | 4万~10万円 |
| 無機塗料 | 約20〜25年 | 120万〜180万円 | 5万~12万円 |
※価格は足場代・高圧洗浄代・施工費込みのおおよその目安
ただし、耐用年数が長い塗料は、それだけ再塗装をする回数が減るということ。
塗料代以外の工事のたびにかかる費用(足場代や施工費、材料費など)を払う回数も減るため、実は長い目で見ると高価な塗料のほうがお得なケースも少なくありません。
実際に当店でも、以下のような高耐久塗料(耐用年数が長い塗料)がよく選ばれています。
・ハイクラスのシリコン塗料
・無機塗料
・無機フッ素ハイブリッド塗料(無機とフッ素を合わせた特殊塗料)
参考リンク 株式会社郡山塗装プロタイムズ|オススメ塗料ラインナップ
②シーリング補修
すでに触れたとおり、シーリングも徐々に劣化していきます。
そこで行なうのが「シーリング補修」です。
シーリングの補修方法には大きく2つあります。
| 工法 | 説明 |
| 打ち替え | 既存の古いシーリングを取り除き、新しいシーリングを充填(じゅうてん)する方法。
増し打ちと比較すると工期がかかり、費用も高くなるが、耐久性は高い。 シーリングを撤去できる場所であれば「打ち替え」が基本。 |
| 増し打ち | 新しいシーリングを既存の古いシーリングに足していく方法。
工期が短く費用も安いが、耐久性が低い。 シーリングの撤去が難しい場所(水の浸入リスクが高い開口部など)は増し打ちが採用される。 |
「打ち替え」と「増し打ち」のどちらの方法になるかは、シーリングのある場所や既存のシーリングの状態によっても変わりますが、基本的には耐久性の高い「打ち替え」が選ばれます。
どちらの工法かは、見積もり段階で確認するのがよいでしょう。
▼当店のシーリング補修(打ち替え・増し打ち)の費用
| 工法 | 費用相場(税抜き) |
| 打ち替え | 900円/m |
| 増し打ち | 600円/m |
③外壁材の重ね張り(カバー工法)・張り替え
外壁材の張り替えや重ね張りは、
「外壁の内部が傷んでいる」
「外壁の広範囲にひび割れが及んでいる」
といった塗装ではカバーできないほど外壁の劣化が進んでいるときのメンテナンスです。
「重ね張り(カバー工法)」と「張り替え」の違いは、以下にまとめています。
| 工法 | 説明 |
| 重ね張り
(カバー工法) |
既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ねる方法。
張り替えと比べ、費用が安く、工期も短い。 既存の外壁材の傷みが激しい場合は、選べない可能性がある。 |
| 張り替え | 既存の外壁材を取り除き、新しい外壁材と交換する。
重ね張りよりも、外壁の耐久性が高い。 ただし、費用が高く、工期も重ね張りに比べて長期間かかる。 |
「重ね張り(カバー工法)」は、新しい外壁材を上から重ねる方法。
使用する外壁材によっては断熱性や遮音性が高まるメリットもある一方、外壁材の間に結露が生じやすかったり、選ぶ屋根材によっては重さによる耐震性低下といった可能性もあるため注意が必要です。
「張り替え」は、言葉のとおり外壁材を新しいものに交換する方法です。
新しい外壁材と取り換えるため耐久性が高く、重ね張りに比べて耐震性の低下も少ないといえます。
なお、どちらの工法になるかは、外壁の状態や場所によって変わります。
▼外壁材の重ね張り・張り替えの費用相場
| 工法 | 費用相場※ |
| 重ね張り
(カバー工法) |
150万~220万円 |
| 張り替え | 200万円前後 |
※30坪の戸建て住宅(2階建て)の場合
【外壁メンテナンスの費用例】株式会社郡山塗装の塗装プラン
| プラン名 | 内容 | 料金(税込み)※ |
| plan A:
高品質ウレタン塗装 |
【耐用年数】5~7年
とにかく費用を抑えたい方やあと数年で引越し予定の方向けのお得な塗装プラン。 |
54万8,000円〜 |
| plan B:
高品質シリコン塗装 |
【耐用年数】7~10年
コストを抑えつつ、耐久性にもこだわったハイグレードシリコン塗料による塗装プラン。 |
59万8,000円〜 |
| plan C:
超低汚染シリコン塗装 |
【耐用年数】10~15年
外壁の美しさが長持ちする防汚性と価格のバランスが取れたコスパ重視のスタンダードな塗装プラン。 |
64万8,000円~ |
| plan D:
高耐久無機フッ素ハイブリッド塗装 |
【耐用年数】15~20年
しばらく塗装が不要になる高い耐久性と防汚性に優れた、長寿命塗料による塗装プラン。 |
69万8,000円~ |
| plan E:
プレミアム防水塗装 |
【耐用年数】15~18年
耐久性と防汚性に加え、防水性にも優れたプレミアムな塗装プラン。 |
79万8,000円~ |
※足場代+高圧洗浄を含んだ金額目安(100㎡:約30坪を想定)
※シーリング工事、ケレン作業、その他の特殊な下地補修、付帯塗装(軒天、破風、雨樋 など)は別途
参考リンク 株式会社郡山塗装プロタイムズ|プロタイムズの塗装プラン
3.信頼できるメンテナンス会社とは|仕上がりを左右する会社選びのコツ

外壁のメンテナンスを依頼する「会社選び」もまた重要です。
外壁塗装を例に挙げるなら、塗装の寿命は工事品質によっても左右されるからです。
もし依頼先の塗装会社が、手抜き工事をする悪徳業者であれば、塗装後まもなく不具合が出て、耐用年数よりも早くに再塗装が必要となるでしょう。
これでは、どれだけ良い塗料を選んでも意味がありません。
知識や技術が不足している塗装会社や、利益優先で手抜き工事をする悪徳業者を見分けるためにも、まずは信頼できる会社の特徴を知っておきましょう。
【特徴①】時間をかけた綿密な住宅診断
その住宅でやるべきメンテナンスを見極める「住宅診断」は非常に重要な工程といえます。
なぜなら診断に不備があれば、塗装の仕上がりにも悪い影響を及ぼすからです。
例えば、雨水の浸入が考えられるひび割れを見落としてしまうと、塗装をしてもひび割れから雨水が入ってしまうので、外壁の劣化を防ぐことができません。
結果、塗装をしたにもかかわらず、なぜか雨漏りが……ということに。
このような見落としは、本来であればあってはならないことです。
だからこそ信頼できる会社ほど、時間をかけて丁寧に住宅診断を行ないます。
一般的には1時間程度はかかるものと考えましょう。
短い時間で、簡単な目視で診断を終えることは、まずありえません。
その会社が、住宅診断に力を入れているか。
こだわって取り組んでいるか。
ぜひチェックすることをおすすめします。
▼信頼できる会社選びのチェックポイント(住宅診断)
・調査員は『外装劣化診断士』などの有資格者か?
・1時間程度の時間をかけて診断をしているか?
・メンテナンスの必要な箇所について具体的な説明はあるか?
・どのようなメンテナンスをすべきか説明はあるか?
・画像や動画などわかりやすい説明に力を入れているか?
・診断内容は資料にまとめて渡してくれるか?
当店でも、信頼性の高い診断のために以下のような取り組みに力を入れています。
・「外装劣化診断士」といった有資格者による診断
・画像や動画によるわかりやすい解説
・診断結果を「画像付き」でまとめた報告書の作成
【特徴②】詳細でわかりやすい見積もり
信頼できる会社の見積もりは、内訳が細かく記載されていて透明性が高いです。
このような具体的でわかりやすい見積もりを選ぶことは、手抜き工事や追加工事による高額請求など、悪徳業者に多いトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
例えば、内訳がなく「一式」とだけ書かれた見積もりを「一式見積もり」と呼びますが、このような不明瞭な見積もりでは後でいくらでも、
「足場代はこの見積もりに入っていません」
「この部分の塗装は見積もりに含まれていません」
と言い訳ができてしまいます。
まさに、会社側の好きなようにできてしまうのが、この一式見積もりの怖いところです。
そこで工事内容ごとに細かく内訳が分かれているか、まずは確認してみましょう。
▼外壁塗装における見積もりの費用項目(一例)
・足場
・飛散防止シート
・養生
・高圧洗浄
・下地補修
・施工費
・塗料
・付帯部の塗装
・諸経費

トラブルに巻き込まれないためにも、見積もりの段階でぜひ信頼できる会社かどうかよく見極めることをおすすめします。
▼信頼できる会社選びのチェックポイント(見積もり)
・見積もりの内訳は細かく分かれているか?
・「外壁塗装 一式」など不明瞭な見積もりではないか?
・塗装面積の明記と単位は「㎡」か?(「坪数」では正確な塗装面積といえないため)
・使用する塗料のメーカー名と製品名は記載されているか
・使用する塗料の量(缶数)は明記されているか?
・(相見積もりをして)他社よりも費用が極端に安く(高く)ないか?
・追加工事や追加請求が発生する可能性はあるか?
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関連記事 【いわき市】外壁塗装の見積もりの見方とは?費用相場や安くするコツ・会社選びのポイントを解説
【特徴③】施工実績の掲載と高評価のクチコミ
第三者による客観的な評価もまた、信頼できる会社選びのヒントとなります。
例えば「ホームページに施工実績が豊富に掲載されているか」や「クチコミでの評価は高いか」などです。
▼信頼できる会社選びのチェックポイント(施工実績とクチコミ)
・施工実績はホームページ上に公開されているか?
・施工実績の掲載数は多いか?
・実績ページの更新頻度は高いか? 古い情報ばかりではないか?
・クチコミやレビューの評価は高いか?(クチコミ数にも注目)
当店は創業97年。長年、いわき市の外壁メンテナンスで選ばれてきた実績があります。
コツコツと積みあげてきた歴史と地元の皆様からの信頼、そして豊富なノウハウ。
その努力もあり、Googleレビュー星4.9(172件※)と常に高い評価をいただいています。
※2025年11月現在
【特徴④】保証とアフターフォローの充実
保証の有無によっても、その会社の信頼性を見極めることができます。
なぜなら悪徳業者は、手抜き工事によって早期劣化が起こることを理解しているからです。
だからこそ、あえて保証をつけないケースがよくあります。
ただし、保証があるだけで安心してはいけません。
もう一歩進んで、さらに以下の点についてもよく確認することをおすすめします。
▼信頼できる会社選びのチェックポイント(保証とアフターフォロー)
- 保証の対象範囲はどこまでか?(塗料だけか?工事に対する保証はあるか?)
- 保証期間はどれくらいか?
- 保証の条件にはどのようなものがあるか?
- 保証書を発行してもらえるか?
- 店舗や事務所の所在地は明確か?(記載されている場所を調べてみる)
- 定期点検などアフターフォローにはどのようなものがあるか?
実際、ある塗装会社で保証対応を依頼したところ「保証は塗料だけで施工費はすべて自己負担」といわれ、結果的に高額な費用を支払うことになったケースもあります。
また、保証書の発行も重要です。
こちらのケースでは、口約束で保証があると伝えられ、保証書を発行してもらわないまま契約。しかし、後になって「そんな話は知らない」とうやむやにされた、というものです。
保証については、事前に細かく説明を受けることが大切です。
なお、当店の外壁塗装では、住宅や選ぶ塗料によって最大10年の保証が受けられます。
▼当店の保証・アフターフォローの特徴
- 長く安心感が続く「最長10年」の長期保証
- 当店と塗料メーカーによる「手厚いサポート体制」
- 地元密着の会社ならではの「定期点検」
- 住宅に関するお困りごとはチャットやメールで「いつでも相談可能」
当店の保証だけでなく、塗料メーカーの保証も受けられる「W(ダブル)工事保証」体制のため、仮に当店が廃業しても保証が受けられないといった心配がありません。

保証書の発行はもちろん、紛失しても再発行が可能です。
住まいを長く見守る存在として、お困りごとが出た際にはすぐに駆けつけられるよう、当店ではこのような保証やアフターフォローの充実に努めています。
「安心して外壁のメンテナンスをまかせたい」
「末永くお付き合いできる会社に依頼したい」
このようにお考えの方は、ぜひ株式会社郡山塗装プロタイムズ(プロタイムズいわき店)を候補の一つとしていただけるとうれしい限りです。
参考リンク 株式会社郡山塗装プロタイムズ|保証・定期点検(安心のアフターサービス)
まずは無料の住宅診断で、現在のお家の状態を知ることから始めてみませんか。
どのようなメンテナンスが必要か、専門家によるアドバイスも可能です。
お気軽にご相談ください。
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