外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズいわき店です！

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の田中です！

色選びの際のポイントの続きに関して書いていきたいと思います。前回は「イメージを固める」ことを中心に書いていきましたが、
今回は色ごとの特性などについてお伝えしたいと思います。
※前回の投稿はこちらから

【いわき市】失敗しない色選びに向けて①（田中）

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■色ごとの特性

方向性を決めていく際、この様なことが多くの方から挙がります。

「汚れが目立ちにくい色は？」
「色あせが目立ちにくい色は？」

まず最初にお伝えしたいのは、色にはそれぞれ一長一短があり、（人間も同じですね）完璧な色というものはありません。

例えば、
・白＝「汚れは目立ちやすいが、色あせは感じにくい」
・黒＝「色あせは感じやすいが、汚れは目立ちにくい」

この様な感じです。

しかしながら、全てが単純に割り切れるわけではなく、
「黒」や濃い色でも、白っぽい汚れが付けば当然目立ちます。

また、クリーム系やグレー系等の中間色は色あせや汚れの面の双方ともに感じにくいですが、だからといって本当に塗装したい色を我慢するのも、本末転倒だと思います。

お家に持ってもらいたい印象に必要な色と、経年劣化での特性をバランスを取り決めていくことが重要だと考えます。

■カラーシミュレーションのページはこちらから！

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■「艶」の有無

色に加えて着目したいのが「艶」です。

塗料には「艶あり」「三分艶」「艶なし」などと言った、艶の度合いがあります。

色に加えてこの艶も大きく家の印象を変えていくことになりますが、見た目に関してはどれを選ぶかは好みによるところとなります。

ただ、1点だけ知っておきたいのは
「艶の有無によって耐久年数に差が出る場合がある」ということです。

塗料のカタログには基本的に耐久年数を設定するための「促進耐候性試験」の実験結果が記載されており、その中にある「光沢保持率」によって表記されています。
簡単にいうと「艶のある状態」が耐久年数に繋がっていくのです。
※促進耐候性試験・光沢保持率の詳しい内容に関しては別ブログにて記載します

そのため同じ色でも、艶ありに比べて艶無しなどは耐久性に差が出る場合もありますので、使用する塗料メーカーに確認を取ることも必要です。

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