スタッフブログ
【いわき市】屋根のカバー工法について(三部)
2021年09月13日(月)
いわき市・双葉郡のみなさん、こんにちは!
皆さんこんにちは!
9月に入り、雨の日が続いているような気がしましたが、
今日はいいお天気でしたね🌞
でも今週の水曜日あたりからまた雨が降る予報のようです☔
塗装は雨の日は、施工できないので、
雨の日は続いてほしくないです(´;ω;`)ウゥゥ
さて、今回は塗装ではなく、屋根のカバー工法について
まず屋根の改修方法には以下の方法があります。
①塗り替え工法 コスト:小
②葺き替え工法 コスト:大
既存の屋根材を剥がし、新しい屋根材を施工する。
スレートから瓦に葺き替えるなど、屋根の種類も変更できる。
③カバー工法 コスト:中
既存の屋根の上から、新たな屋根材を重ね張りする。
現時点では、スレート屋根に対してのみ採用可能。
カバー工法を検討する目安について
●基材に剥離の兆候がある
基材が常に剥がれ続けるため、塗装することができない。
→一部の屋根材は、基材自体がミルフィール状に剥離を起こしてしまう可能性がある。
●基材がノンアスベスト初期のスレート瓦
乗って歩いた程度で割れてしまうほど強度が低い屋根材
→アスベストが規制対象となった平成13年以降、スレートの強度が極端に低下した商品が一時的に出荷されている。
●既に2回以上塗装しているスレート瓦
屋根の塗装は2回まで。それ以降はカバー工法がおすすめ。
→3回目の塗り替えを行なう際の乾燥過程で、
以前塗った塗膜が剥がれるなどの施工不良を起こしてしまうことがある。
●縁切りされていないスレート瓦
縁切り時に小口部分が剥離する可能性がある。
→屋根内部への水の侵入を防ぐ「縁切り」処置は非常に重要で、
カバー工法でも施工前には縁切りを行う。
カバー工法のメリット
・25年間以上メンテナンスが不要
・二重屋根で断熱性・防水性が格段にアップ
→既存の屋根の上に、防水シートを貼るので、
大幅に防水機能が良くなります。
・台風等の飛来物被害のリスクも軽減
→金属製品なので、割れる心配がない。
・塗装では表現できない意匠性の良さ
・生涯コストを大幅に削減
このように、
スレート瓦の劣化が激しい場合、
カバー工法をご提案させていただくことがあります。
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