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北茨城市の外壁塗装の値段を徹底解説!見積書や内訳を詳しく紹介
2025年06月09日(月)
北茨城・いわき・双葉の皆様 こんにちは!
「外壁のひびや剥がれなどが気になるけど、塗装にかかる費用が気になる」「家計が厳しいので少しでも費用負担を減らしたい」など、外壁塗装について費用面が気になるという方は多いです。
外壁塗装の費用は、一般的な相場に加えて、さまざまな要因(塗料の種類、建物の大きさ、外壁の損傷の具合など)によって金額が上下します。
この記事では、戸建て住宅の外壁塗装にかかる費用について、初めての方にも分かりやすく、丁寧に解説させていただきます。
1. 北茨城市における外壁塗装の値段は? 内訳も解説
外壁塗装をご検討されている北茨城市の皆さまは、10年から12年程度に一度のサイクルで行なう工事について、相場となる費用をご存じでしょうか。
まずは、外壁塗装の一般的な費用について、工事の項目などの内訳を含めて具体的に解説します。
費用を大きく左右する塗料の種類
同じ地域にある同じ大きさの建物であっても、外壁塗装の費用が数十万円単位で異なるケースがあります。
費用を決める要因は多くありますが、特に注目するべきなのが塗料の種類です。
外壁に使用される塗料には、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料などがあり、耐用年数の短いアクリル塗料が最も安く、長期間の使用に耐えられるフッ素塗料や無機塗料は価格が高くなります。
なお、アクリル塗料やウレタン塗料については、費用面の安さが魅力ではありますが、耐用年数が短いため、現在ではあまり使用されていません。
外壁塗装にかかる費用と内訳
では具体的に、外壁塗装にかかる費用について、細かな内訳と共に具体的な数字をご紹介します。
ここでは、30坪の戸建て住宅(塗装面積120㎡)を例として、一般的な相場費用を計算しています。
シリコン塗料の場合の費用内訳
項目 | 単価 | 数量 | 単位 | 金額 |
足場 | 800 | 250 | ㎡ | 200,000 |
養生シート | 200 | 250 | ㎡ | 50,000 |
高圧洗浄 | 200 | 120 | ㎡ | 24,000 |
下塗り塗料 | 17,000 | 1.3 | 缶 | 22,100 |
上塗り塗料(シリコン塗料) | 15,800 | 2.2 | 缶 | 34,760 |
施工費(塗装工事費) | 2,000 | 120 | ㎡ | 240,000 |
現場管理費・諸経費(法定福利費など) | 57,000 | 1 | 式 | 57,000 |
合計 | ||||
税抜 | 627,860 | |||
税込 | 690,646 |
シリコン塗料は、耐用年数が10年から12年程度で、比較的安く工事を済ませることができる塗料です。
フッ素塗料の場合
項目 | 単価 | 数量 | 単位 | 金額 |
足場 | 800 | 250 | ㎡ | 200,000 |
養生シート | 200 | 250 | ㎡ | 50,000 |
高圧洗浄 | 200 | 120 | ㎡ | 24,000 |
下塗り塗料 | 17,000 | 1.3 | 缶 | 22,100 |
上塗り塗料(遮熱・低汚染無機フッ素塗料) | 66,400 | 2.6 | 缶 | 172,640 |
施工費(塗装工事費) | 2,000 | 120 | ㎡ | 240,000 |
現場管理費・諸経費(法定福利費など) | 71,000 | 1 | 式 | 71,000 |
合計 | ||||
税抜 | 779,740 | |||
税込 | 857,714 |
高機能なフッ素塗料では、シリコン塗料よりも費用が高くなります。ただし、フッ素塗料の耐用年数は20年を超えるため、長期的に見ればコスパの良い塗料であるとも言えます。
塗料の種類による相場
外壁塗装の費用相場を確認していただくために、塗料の種類による相場を一覧表にまとめました。
坪数 | アクリル塗料 | ウレタン塗料 | シリコン塗料 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
30坪 | 40~70万円 | 50~80万円 | 60~90万円 | 70~110万円 | 80~130万円 |
それぞれの相場に30万円程度の幅があるのは、外壁面積に違いがあることや、外壁の状態によって大掛かりな補修が必要であるケースがあるためです。
2. プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)の外壁塗装プランをご紹介
外壁塗装の相場を把握していただいたうえで、プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)の外壁塗装プランをご紹介いたします。
プラン | 価格 |
高品質ウレタン塗装 | 54 .8 万円〜(税込) |
高品質シリコン塗装 | 59 .8 万円〜(税込) |
超低汚染シリコン塗装 | 64 .8 万円〜(税込) |
高耐久無機フッ素ハイブリッド塗装 | 69 .8 万円〜(税込) |
プレミアム防水塗装 | 79 .8 万円〜(税込) |
各プランの詳細につきましては、以下のページにてご確認ください。それぞれの塗料の特徴やローンなどについて記載しています。
参考リンク プロタイムズいわき店|プロタイムズの塗装プラン
3. 外壁塗装が高い理由と、値段が変動する要因
外壁塗装の相場と比較して、塗装会社からの見積もりが高くなる3つの理由を紹介します。
塗料の種類
すでに解説している通りですが、やはり外壁塗装の価格は塗料の種類によって大きく上下します。相場よりも見積もりが高くなっている場合には、高級な塗料が使用されているケースがあります。
塗装のご予算やライフプランなどを検討の上、最適な塗料を選択するようにしてください。
外壁の素材
外壁に使用されている素材によって、塗装にかかる費用が高くなるケースがあります。例えば、サイディング外壁の場合には塗装工事とは別にシーリングを補修する工事が発生するため、修繕費かかる費用が高くなるために総工費が高額になることがあります。
外壁の状態
外壁の劣化が進んでいる場合には、補修にかかる費用が高くなります。例えば、外壁材自体が割れ欠損している場合、塗装工事の前にパテ補修または外壁材自体の張替えが必要になるケースがあります。修繕にかかる費用を抑えたい場合には、定期的なメンテナンスを行なうなど、早期発見と早期対応が重要になります。
4. 外壁塗装の値段を安く抑えるコツ
家計にとって大きな負担になる外壁塗装を、できる限り安くするためのポイントを、外壁塗装の専門業者の視点から解説します。
相見積もりをとる
外壁塗装の依頼を行なう際には、一般的に少なくとも3社程度の業者に見積もりを依頼します。あまりにも多くの会社に見積もりを依頼すると混乱の原因になりますので、サイトなどをチェックして3社程度に絞ってから見積もりを依頼してください。
複数社の見積もりを見比べることによって、業者ごとの価格の特徴が分かり、相場よりも高すぎる業者に騙されるリスクを軽減できます。
なお、最近では一括見積もりサイトを利用するケースも増えていますが、こうしたサービスは紹介手数料(仲介料)が業者側に発生するため、結果的に見積金額が高くなる場合もあります。利用する際はその点も踏まえて、直接依頼する方法と比較しながら慎重に判断すると安心です。
また、価格が極端に安い場合には、工事の品質やアフターサポートに不安が残ることもあるため、単純に安さだけで判断せず、総合的な信頼性を重視しましょう。
地元の塗装店に依頼
外壁塗装では、地域密着型の塗装会社に依頼することが、安く抑えるためには必須の条件と言えます。実際の工事は下請けに依頼する大企業や、遠方から訪れる広域の事業者などの場合には、中間マージンや出張費がかかりますので注意してください。
また、地域の塗装会社の方が、地域ごとの特性や助成金制度などにも精通しているため、依頼から施工までの流れがスムーズになることも、おすすめの理由です。
火災保険を活用する
一般的に火災保険と言えば、火災のみに対応した保険であると思われがちですが、実際には外壁塗装の費用の一部に充てられるケースがあります。
具体的には、台風などの自然災害によって外壁が損傷した場合に、工事費用の一部が補償される可能性があります。ただし、保険の適用には条件がありますので、保険契約を確認してください。
プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)では、複雑な火災保険の申請業務をサポートさせていただいています。
参考リンク プロタイムズいわき店|火災保険申請サポート
補助金・助成金の活用
北茨城市では、「住宅リフォームへの助成制度」を設けており、外壁塗装についても最大10万円程度の助成が受けられる可能性があります。
ただし、助成金の申請には、しっかりと手続きを行なうことや、施工後の報告を行なうことが必須となります。このため、助成金の活用をご検討される場合にも、当店にお気軽にご相談ください。
リフォームローンの活用
工事代金を安く抑えることに加えて、リフォームローンを活用することで家計の負担を分散することも可能です。当店では、リフォームローンのご提案も可能です。
参考リンク プロタイムズいわき店|リフォームローン
5. 見積もりのチェックポイント
塗装会社からの見積もりを受け取った際に、特に注意するべきチェックポイントを3つ、ご紹介します。
具体的な塗料の名称が記載されているか
何度も繰り返し説明している通りですが、外壁塗装の価格は塗料の種類によって大きく変わります。このため、見積書に具体的な塗料名が含まれていることが好ましいです。
これは、営業担当者が口頭で伝えた内容と、実際の施工で使用する塗料が異なるというトラブルの発生を防ぐもので、業者を見分ける材料のひとつです。
内訳が細かく記載されているか
この記事でもご紹介している通り、外壁塗装の見積もりには数多くの項目があります。悪質な業者や、不親切な業者の場合には、見積書に「外壁塗装 一式」などと記載して総工費のみを提示するケースがあります。
見積書は、足場代や塗料代、高圧洗浄費などを細かな内訳まで記載されていなければ、それぞれの項目を比較することができません。一式と記載されている場合には、水増しされた見積もりが提示されている可能性が高いです。
当店では、ご自身で延床面積を入力すると相場がわかる「見積りシミュレーション」をご用意しております。利用は無料です!お気軽にご利用ください。
→「見積りシミュレーション」はこちら
参考リンク プロタイムズいわき店|見積りシミュレーション
外壁の面積を正しく計測しているか
外壁塗装の見積もりでは、外壁の面積が正確な見積金額・工事品質のすべての基礎となります。例えば、使用する塗料の量や、塗装の手間などです。
しかし、一部の業者では坪数から係数をかけてざっくりと出す場合や、図面に定規(三角スケール)をあてて手計算する場合があります。
もちろん、経験豊富な塗装会社であれば、概算で外壁の面積を把握することはできますが、しっかりと計測している業者に任せることで工事後のトラブル・不良施工を防ぐことができます。優良な業者かどうかの判断材料のひとつとしてください。
見積もりの見方については、こちらの記事でも解説しています。
関連記事 【いわき市】外壁塗装の見積もりの見方とは?費用相場や安くするコツ・会社選びのポイントを解説
6. 塗り替えご検討の方は、まずは無料で外壁診断を!
外壁塗装を依頼する前に、外壁の状態を知っておくことは、おおよその費用を知るうえで非常に大切です。また、早期発見によって、雨漏りなどの深刻な劣化の進行を未然に食い止めることも可能です。
プロが無料で外壁の診断をしてくれる会社もありますので、地域の塗装店に相談してみるのも良いでしょう。
プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)でも無料で診断しています。お気軽にご相談ください。
→「お家の健康診断」はこちら
関連記事 プロタイムズいわき店|お家の健康診断
7. いわき市の外壁塗装はプロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)におまかせ!
10年から15年程度に一度のサイクルで行なう外壁塗装に対しては、多くのご家庭で費用面の不安を感じられています。
外壁塗装の見積もりには多くの項目がありますので、チェックするべきポイントを絞って、しっかりとチェックするようにしましょう。
プロタイムズいわき店(株式会社郡山塗装)は、地域密着型で安心できる外壁塗装をご提供しています。プロによる診断に加えて、詳細まで記述した見積書を提示し、施主様が納得いただくまで丁寧に説明をさせていただきます。
そろそろ外壁塗装かなと感じられているお客さまは是非、当店までお気軽にご連絡ください。経験豊富なスタッフが、皆さまの悩みや不安などのご質問にお答えします。
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